【お肴図鑑♯01】真鯛(マダイ)解説
記念すべき一本目のお肴図鑑。魚の王 真鯛について解説するで!(図鑑はちょいちょいアップデートします。)
私の頭!! この図鑑見ながら酒の肴にでもしてください!
それ鯛やったんや…(金魚かと思てた…)
真鯛(まだい)
生体情報
基本情報
学名:Pagrus major 和名:マダイ(真鯛)
英名:Red Sea Bream 分類:スズキ目 スズキ亜目 タイ科
日本では、釣り物、食用として非常に人気の高い魚。日本の沿岸地域全域で広く生息している。非常に食用としての需要が高いことから、養殖も盛んに行われている。真鯛は日本料理において高級魚とされ、祝いの席などでよく使われることから「めでたい」の語源にもなっている。
外見の特徴
体色は銀色がかった赤色を基調とする。尾鰭の後縁は、黒っぽい。大型になると尾びれの黒縁は薄くなる。背側には輝点と呼ばれるコバルトブルー色の小斑点が見られる。また、目の上部にコバルトブルー色のアイラインのような模様がある個体が多い。メス個体の方がこの模様は鮮やかである。繁殖色は、雌が桜色、雄が黒色に近い色となる。
かいえんまるで確認した、ネット上に転がっている情報の中では、体長105cm 重量17kgのものが最大と噂されている。
記録更新するデカいやつ釣った人もしいたらX DM連絡ください!そしてここに画像を掲載させてください!!
生息地
日本における鯛の生息域は、北海道全沿岸以南~東シナ海 朝鮮半島南部、南シナ海、台湾までと非常に広い範囲で確認されている。
水深30~200mの岩礁、砂礫、砂地など広い環境下で生息する。このような広い環境下での適応能力、雑食性が広い生息地を支えていると考えられる。
生態/行動パターン
鯛は雑食性で、小魚や甲殻類、ゴカイ類、海藻などまで食べる。特に甲殻類が好物であり、鯛の赤い体は、カニやエビなどに含まれる「アスタキサンチン」の色が出ているとされている。(カニエビ茹でると赤くなる成分)
春から夏にかけてが繁殖期で、この時期になると浅瀬に移動して産卵を行う。水温が17℃程度となると餌を求め、産卵前の荒食いをする。この3~5月ごろの時期を「ノッコミ(乗っ込み)」と呼び、春の最も真鯛を釣りやすい時期となる。この時期が最も大型の真鯛を釣りやすい。
マメ知識
天然鯛と養殖鯛の鼻の孔
天然鯛は、片側の鼻の穴が片側二つ(両側で4つ)なのに対し、養殖鯛・放流真鯛は穴がつながり一つの穴(両側で2つ)になっている個体が多いことが知られている。1つ孔の鼻の名称「鼻腔隔皮欠損症」と言われるこの状態は、原因は完全に解明されておらず、飼育環境や水流の影響をうけているのではないかと言われている。
県魚
各都道府県には、県を代表する魚「県魚」が制定されている。当然真鯛も県魚に制定している県がある。千葉県と愛媛県である。
県魚って被ることある!?
旬と料理
鯛の旬は年2回あるとされる。春(3~5月)の「桜鯛」と秋(9月~11月)の「紅葉鯛」の季節である。逆に、産卵直後(6月後半から7月ごろ)の鯛は味が落ち、「麦わら鯛」と呼ばれることがある。
春の時期には、卵や白子が美味であり、煮つけやポン酢につけて食べる方法が一般的である。
産卵前、卵や白子に栄養を取られているため若干実がパサつくことがある。このため煮物/汁物/蒸し物にすることが多いようだ。
季節関係なく結局うまいがな!!
もみじ鯛は、産卵を終えた鯛が夏を超えて栄養を取り戻し、脂が乗った状態である。刺身・焼き物・煮つけなど何にしてもとにかく美味である。
海燕丸では鯛の塩釜焼がマイブーム。
調理法記事絶賛準備中!
釣法
エビ、カニ、ゴカイを用いた餌釣りからルアーを用いたジギングまでタイ釣りの釣法は多岐にわたる。特にタイラバと呼ばれるルアー釣りは、船釣りでは大人気の種目となっており、各釣り具メーカーからこれでもかと様々な種類のラバーが売り出されている。
- タイラバ
他にもシャクリ釣り、カゴ釣り、コマセ釣り、ひとつテンヤ、フカセ釣り(チヌ狙いの外道)など鯛に特化した釣りが多種目存在する。
鯛のHIT時の感触は独特で、コンコンと頭を叩くような感触が強く引きが強い。
そして海燕丸ではタイラバにドはまり中。一回釣ったらまじで抜け出せない。
フォールで当たることもありますが、体感八割方、底から5巻き程度で当たることがほとんどな気がします!
ただいまタイラバ釣法リンク記事準備中!他の釣法についても記事作成していくで!
終いに!!
うちで、釣った中で一番大きいので何センチやっけ?
(てか今更やけどなんで頭鯛なん?鯛なんかこれ?)
まだ65cm…..!!
(好きすぎてAIで鯛被せてもらったら取れんくなりました。)
これせんちょやったんか。のびしろですねぇ!!(煽り)