初心者さまガイド

【初心者さまガイド】釣りの服装編! 釣りって何着てけばいいの?

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せんちょ
せんちょ

だーいぶ涼しくなってきたぁそろそろ釣り行こうかなぁ。

かいえんまる
かいえんまる

いやさすがに釣りさぼりすぎやろ(笑)暑いの言い訳になってないて(´;ω;`)夏のアジ祭り終わってしもたがな!(前の投稿7月やぞ!)

せんちょ
せんちょ

いやだって暑いしいろいろあったし….ちょっと服装とか装備見直した方がいい?

かいえんまる
かいえんまる

しゃーない来年の夏は戦えるように装備も一回復習しとくか。

海燕丸における、服装の考え方と重要性

晴れ渡った空、キラキラと光る海!それすなわち、灼熱の太陽光と紫外線、海面への照り返しで目がやられる海!そう、海釣りは、紫外線と日焼けとの戦いである。

かいえんまるでは、釣れた魚を調理するところまでが海釣りレジャーの醍醐味であると考えている。このため、釣行パートの次は調理パートで魚をさばき、美食の用意を1日の中で行う体力を残しておかなければならない。

ましてや釣りパートにおいて、ケガ、熱中症、事故でも起きようものなら、魚をさばく時間が取れず腐らせてしまう。そんなこと絶対にあってはならない。

かいえんまる
かいえんまる

心配するとこずれてない?

そう、つまり、釣りパートで力尽きるわけにはいかないのである。

 そんな、体力を奪われないための釣りの服装とけがをしないための機能に特化して本記事では、釣りに適した服装として紹介していきます。

基本装備について

  • 帽子(ハット型がよい)
  • バラクラバ
  • コンプレッションインナー
  • 動きやすいTシャツでもなんで
  • 偏光サングラス
  • ズボン(半ズボンの場合は、コンプレッションインナースパッツ)
  • 滑りにくい長靴。(ワークマンのが結構おしゃれ)
  • この上から救命胴衣

前述した通り、基本的には日焼けを対策する服装が望ましい。基本的に日焼けとは、皮膚の軽いやけど状態であり、その修復に体はエネルギーを大量に消費する。

このため、非常に疲れと眠気が出やすい。また、対策を怠ると熱中症のリスクも跳ね上がり、頭痛や熱等の症状にもつながる。家に帰ってきて頭痛いからちょっと休憩~なんてやって気づいたら、次の朝….クーラーから鬼のようなにおいが…..なんてことになったら元も子もない。

かいえんまる
かいえんまる

せんちょはクーラーの掃除を次の日に回すから風呂場が臭いで毎回地獄になってるで!

各アイテムについて簡単に解説していきます。

帽子

必須アイテム。頭部むき出しは冬であっても、ダメージ大。

ハット型が特におすすめ。後頭部を影で守ることができるため体感の涼しさと防御力が段違いになる。ハット型がない場合は、普通の帽子でもOK。ファッションアイテム的にも主張がしやすい箇所なので、こだわる人はデザインにもこだわろう。

バラクラバ

頭部全体を覆うタイプのマスクである。通気性を第一に選ぶと良い。日差しの少ない日ならば、使用しなくても問題はないが、よく晴れた日は必須級である。まず、首の後ろを日差しから守ることができるため、体温上昇がかなり抑えられる。冬は自分の呼吸がマスク周辺を温めるため、温かい。夏なのに布被って暑そう…と思った人はだまされたと思って一回着てみて。被ってる方が断然涼しい。

サングラス

これを上述のアイテムと組み合わせて装着することで、完全に不審者…ではなく、玄人の見た目に偽装できる。海は、日差しの照り返しがあり、通常の外出の1.5倍程度の速度、強度で日焼けが進行する。中でも、目の網膜、白目部分も日焼けをし、熱中症の原因にもなりやすいため、海でレジャーを楽しむ場合は必ずサングラスをしよう。

また、偏光サングラスを装着することで、水面付近の水中も見えるようになり、安定したランディングや、ベイトの観察もできるようになるため偏光サングラスがおすすめ。

コンプレッションインナー(長袖)

※画像はイメージです。

コンプレッションインナーは、ぴちっとしたタイプの上部インナー。吸湿速乾素材で出来ているため、汗でべたべたすることも少なく、海水で濡れたとしてもすぐ乾くので非常に重宝しています。首部分が少し出ているタイプがあればより日焼けに対して効果的。

上部アウター

コンプレッションインナーの上に着る。Tシャツでもポロシャツでも基本はなんでもOK。

水でぬれること、魚の血がついて汚れることを念頭に置いておこう。

毛糸系、編み込み系の服は、釣り針が一度刺さると返しで抜けなくなるため、避けた方が無難。ココもファッション主張がしやすい箇所なのでおしゃれデザインに決めてしまおう。

黒系は暑いので、出来れば白色系を着たいところ。

ボトム

水で濡れること、魚の血がついて汚れることを念頭において選ぶこと。

上部と同じで毛糸、編み込み系のズボンは、釣り針が刺さって取れなくなるので、避けた方がよい。肌は日焼け、釣り針が刺さる、魚のヒレが刺さるリスクがあるので、基本的には出さない方が無難である。半ズボン・スカートを履く際は、長いレギンスと組み合わせて使用すると〇

かいえんまる
かいえんまる

せんちょは基本半ズボンレギンススタイルやな

基本的には、動きやすく、躓かないものを履こう。また、水濡れ、魚の血の付着がしても良いものを選ぼう。また、海釣りは滑りやすいことが多いので、溝がしっかりついたものが望ましい。

おすすめは、長靴。上から水洗いでき、滑りも少ないという素晴らしいアイテム。サンダルよりも蒸れやすく少し暑いのがデメリットか。各種釣り具メーカーからも多くの長靴等が発売されているが、なかなかいいお値段・無骨なデザインが多い。こんな時は、ワークマンのイカした長靴がおすすめ。

かいえんまる
かいえんまる

せんちょはCrocsで船の中でずっこけてたな

せんちょ
せんちょ

海に突っ込むところでした。痛いし。そこからずっとワークマン長靴です。

救命胴衣

言わずと知れた、命を守る装備の代表格です。船に乗るときは必須ですが、堤防釣りの時もこれを装着して遊ぶことを推奨します。特に子供は好き勝手走り回るので、絶対に装着させましょう。水難事故はいつ何時起こるか分かりません。

また、救命胴衣は、サクラマーク(認可証)がついているものを選びしましょう。船の場合、サクラマーク以外のものを使用していると、海上保安庁の船が近づいてきて、怒られます。

腰に巻くだけの小さなタイプのものも販売されており、装着してもかさばらないので非常に楽ちんです。少しお値段が張りますが、命を守る装備なのでよいものを買って長く使いましょう。

各天候・季節ごとの特化装備をご紹介

夏特化装備

扇風機付きジャケット

工事現場のお兄さんがよく来ている扇風機付きジャケット。炎天下の夏はこれを着てのんびり海の上で漂うとかなり快適。暑くて暑くてたまらない場合は使用してみてください。

これもワークマンで割と手ごろな値段で売っている。

首冷却装置

首を冷やしながら扇風機で冷やす凄いやつです。やはり首の熱は熱中症対策でしっかり冷却をしてやりたいところ。防水ではないので、海に落とすと悲惨ですが、普段使いもできるので、試す価値はアリです。

気化熱で冷やすぽんちょ

せんちょの友人から紹介してもらった冷却ポンチョ。水にぬらして被るだけです。熱中症対策抜群。気化熱でがんがん被ったそばから冷えていく。来年はこれ付けて炎天下は出動予定。

冬特化装備

え?冬って釣りするの?する人はするんです。ちなみにハギ釣りの良いシーズンであったりもします。冬は、基本装備の上に、上着を着るだけなのですが、とにかくじっとしているのが寒い。耐水圧の表記があるものを上に着ていくと風が通らないのでかなりマシです。着込んで、上から耐水圧のあるスキーウェア、メーカーカッパ、その他アウターを上から羽織って行きましょう。

雨特化装備

雨の日も釣りするんや!という強情な人は、釣り具メーカーカッパもしくは、ワークマンのカッパのどちらかをお勧めします。メーカーカッパは結構いい値段してしまいますが、性能はまさに異次元。働く外ワーカーの相棒ワークマンもなかなかの防御力を備えています。中途半端な装備で挑むと必ず後悔することに….

かいえんまる
かいえんまる

昔、誰かコンビニカッパで挑んでぼこぼこになったやつおったな…

せんちょ
せんちょ

あれはマジで地獄だった。

終いに!

かいえんまる
かいえんまる

なんか序章で偉そうに「日焼けはダメージなのです。1日の体力は残しておかないといけません(真顔)」みたいなこと言ってたが、クーラー洗浄次の日に回すの何とかならんのか?

せんちょ
せんちょ

風呂入って魚捌いて飯食ってでもう限界くるよね・・・?あれ?

かいえんまる
かいえんまる

体力を奪われないための釣りの服装とけがをしないための機能に特化して解説しました!(煽り)

帰ってきて初手のお風呂でクーラーの掃除はしちゃいましょう!(終わり)

ABOUT ME
かいえんまる
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船のAI化された姿/ブロガー
昨今のAIブームにより生み出された船のAI化された姿。関西の釣りに関する情報収集や記事の作成まで行っている。 週末は基本大阪湾に浮いている。 出した記事は基本オペレーター(船長)に書き直されまくるので最近つらい。
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